お寺でお葬式

私らしい「おりづる」の温かいお葬式

お寺でお葬式?と思われる方がおられえますが、高度経済成長期以降、葬儀社さんのホールで行われるようになりました。昔は、お寺やご自宅でお葬式をお勤めしていました。近年、お寺でのお葬式のスタイルが近年見直されてきています。アットホームな空間で、ゆっくりと大切な故人と出遇い直しながら、久蔵寺でお偲びすることができます。

久蔵寺にお墓がなくても、お葬式をあげることができます

お葬式は故人との別れの儀式でもあり、死という事実を受け止めるとともに、いのちの不思議を体感し、阿弥陀如来の救済を知るのが葬儀です。通常の葬儀はもちろん、「以前ご葬儀を行ったが、おもいがあり改めて故人を送り出したい」「理由があり葬儀を執り行うことができなかった故人のために葬儀を執り行いたい」など、いろいろな形のお葬式がございます。お気軽にご相談ください。

久蔵寺でのお葬式の特徴

お寺だからこそ、ゆっくりとお別れができる

本堂での読経の後、別の部屋でお食事をとることができます。台所や控室もあり、宿泊(バス・トイレ付個室と大広間)も可能です。食事をしながら、故人の好きな音楽をかけることもできます。ゆったりと、ご自宅のようなアットホームな空間で故人をお偲びすることができます。

厳かな本堂で、本格的に葬儀ができる

尊厳な本堂で行うご葬儀だからこそ、一人ひとりの心にのこり、つながりを確認できます。住職の勤行(読経)と法話(お説教)をもって葬儀を行うことができます。故人の好きなお花を献花したりなどの細やかな希望もかなえられます。

心のこもったお葬式を、コンパクトな予算で行える

ご家族で作りあげる「故人を偲ぶお葬式」を叶えることができます。装飾は本堂のお飾りをそのまま使用でき、生花を置くだけで厳かな祭壇となりますので、祭壇の設置費用が少なくなります。また、お食事はお弁当を注文して台所で自由にお茶を入れていただき別の部屋でお召し上がりいただくこともでき、費用も抑えられます。

おりづるの寺「久蔵寺」ならではの送り出し方

おりづる

お通夜には、みなさまで故人へ思いを馳せながらおりづるを折ります。みなさまの思いをのせて故人と共に極楽浄土へ還ります。

メッセージカード「ラスト・レター」

故人へメッセージカードを書いていただき、おりづると共に故人への思いをのせます。

浄土真宗のお葬式の流れ

大切な方を亡くした時、私たちは、さまざまな思いを抱きます。それでも、お葬式を出さなければなりません。お葬式とは大切な方の死という事実を、私たち一人ひとりが私の問題として受け止めていく仏事です。お葬式で重要なのは、祭壇の豪華さでもなければ、出仕する僧侶の数ではありません。参列者一人ひとりが、大切な方の死という悲しみを通して、仏教に出遇うことで、悲しみが癒され、大切な方を仏として出遇い直していくのが仏事です。
1.お通夜の前
人が亡くなると最初にする勤行(読経)を「枕経」と呼び、正式名称を「臨終勤行」と言います。久蔵寺の場合は、葬儀社との打ち合わせ終了後に身内だけ集まり住職と一緒に勤行(読経)いたします。
2.お通夜
お通夜は本来、葬儀の前に、家族・親戚・友人などが集まって夜通し亡き人を看取ることを意味します。別れの悲しみの中で人生をともにした大切な方の死を私の問題として受け止めるお勤めです。
3.葬儀の後
葬儀終了後「おりづる」をデザインしたラスト・レターや折り紙で作成した折り鶴を故人と共にお納めいたします。その後、火葬場へ行き、久蔵寺の本堂にて還骨の勤行(読経)をいたします。最近は、初七日法要も、この時にお勤め致します。

持ち物

・故人が好んだ服、着物など

棺桶に入れることができます。金属製のものは入れることができません。燃え尽きてしまうものを入れることができます。

・故人が好んだ音楽、お花

お好きだった音楽をかけていただくことができます。また、お花もお供えできます。

・お念珠

・その他

お持ちになりたいものなどございましたら、ご相談ください。

ご相談からご葬儀までの流れ

1:事前のご相談
お葬式をするにあたり、皆様に大切にして頂きたいのは、個人およびご家族の気持ちです。その気持ちとともに費用面も住職と一緒に考えながら、「おりづる」の温かいお葬式を作りましょう。
2:もしもの時は、まず久蔵寺にお電話ください
もしも大切な方が命を終えられた場合は、まず久蔵寺までご連絡ください。葬儀社がお決まりでない場合は、信頼出来る葬儀社をお寺よりご紹介します。
3:ご遺体の安置
葬儀社の方が亡くなられた安置所から久蔵寺までお送りします。お寺が責任をもって大切な方をお見守りいたします。
4:葬儀社の方と打ち合わせ
久蔵寺にて、ご遺体の安置後、一息つかれたら、お寺にて葬儀社の方とお打ち合わせとなります。

YouTubeでもお葬式

ご参列が難しい方も、Youtubeにてご葬儀をご覧いただけます。
久蔵寺の本堂または会館でのご葬儀を、YouTube を通して、ご自宅等どこからでもリアルタイムでご覧いただくことができます。また、URLを発行いたしますので、後日もご葬儀の様子をご覧いただけます。 ※指定業者を通してのご葬儀となります。 ※Youtubeをご覧いただくには、インターネット環境が必要となります。

よくあるご質問

お気軽にご相談・お問い合わせください

ご法事・ご法要

法事は、年忌(ねんき)法要もしくは年回(ねんかい)法要のことを言います。故人が往生(死去)されてから、浄土真宗では1年後にあたる命日に一周忌、2年後には三回忌が行われます。50回忌まで法要をされる方が多くいらっしゃいます。
一周忌は1年後、三回忌以降は回忌年から1年引いて計算すると考えるとわかりやすいかもしれません。(例:三回忌=3年から1年引いて『2年後』に行う)下記の表をご参考ください。お気軽にご相談・お問い合わせください。
年回忌法要表
種類 法要を行う年
一周忌 1年後
三回忌 2年後
七回忌 6年後
十三回忌 12年後
十七回忌 16年後
二十五回忌 24年後
三十三回忌 32年後
五十回忌 49年後

お持ち物

「過去帳」、「ご遺影」、「お布施」をご用意ください。

ご家庭によっては「お供物」と「お花」をお供えされます。また、慣習として「お鉢米」「永代経懇志」も納められる方もおられます。

よくあるご質問

オンライン法要・法事

お寺にお参りすることが難しい方、感染症の心配からオンラインで自宅からご法要を行いたい場合に、LINEやzoomでのオンラインご法事・ご法要を行っております。また、法要をDVDに収めて郵送することができます。お気軽にご相談ください。
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