住職はこんな人

ようこそ、ようこそのお参りです。
久蔵寺のwebサイトを見てくださりありがとうございます。
私は住職の佐竹英信と申します。
「人をもてなし、人を元気づけ、人を癒しす」をモットーに、皆様との出会いを大切にしながら、お寺とご縁を結んでくださった一人ひとりに対して「ようこそ、おかえりなさい、いってらっしゃい」と送り迎えできるお寺でありたいと思っています。久蔵寺は明るく、アクセスがよく、平地にあり、バリアフリーで、とても親しみやすいお寺です。まずはお気軽にお寺に遊びに来てください。

坊守のつぶやき

浄土真宗では住職の妻のことを『坊守(ぼうもり)』といいます。坊守である私は、もともと一般家庭出身です。私は最初、この呼び名がとてもとても不思議な響きだったことは言うまでもありません。今でもとても古風な呼び名だな、と思っています。
『坊守』坊は自坊=自分のお寺、守(も)る=守(まも)る…つまり住職がご門徒さんの所へのお参りなどで留守の間のお寺を守る、というところからついたのかなと推測いたしますが、現代では共働き家庭が増え、家を守るという概念が薄れてきているようにも思います。
そんなことからも、お寺も古いしきたりや伝統、大切なところは継承しつつ、時代に合ったお寺づくりをしていきたいと常々思っております。住職をお寺の柱とするならば、坊守は時には土台になり、屋根になり…と七変化しながらお寺を守っていく、そんな存在でありたいと日々思っております。微力ながらでも皆さまのお力になれたらと思っております。

坊守のブログ

お寺のこと、日々のことなどを、ブログ(pihahaの お寺deの日々つれづれ)にしています。ぜひご覧ください。

絵画について

加藤美紀さんの絵には、どこか懐かしさを感じます。古き良き日本の風景の中の美人、江戸時代を生き抜いた女性、幕末の女性、明治維新の女性、大正ロマンの女性・・・加藤美紀さんの絵には過去と現実が対話しているように感じます。ヒロシマは原爆で街が焼きつくされ、日本全土も空襲で国土のほとんどを焼き尽くされましたが、焼きつくされた街にも人が住み、そこには生活がありました。加藤美紀さんの絵には、懐かしい「あの時」を思い出させてくれるとともに、過去からの呼びかけが「今・生かされて生きていること」に気づかさせてくれるとても素敵な絵です。
[ プロフィール ]
1973年 埼玉県生まれ
1996年 女子美術大学絵画科洋画専攻卒業、ステーショナリー制作会社に勤務
1999年 フリーのイラストレーターとなる(絵本、ポスター、装丁、CDジャケット、文具、挿絵など)
2012年 現代美術家・天明屋尚プロデュースにて個展、これを機に本格的に画家活動を開始
2018年 着物メーカー京朋とのコラボブランド「水玉椿」誕生
2020年 初画集「百花妖炎」出版(河出書房新社)
[絵画の説明]

  1. 折り鶴とカンナの花と鶴がお水を飲んでいるのは、原爆が機で寺院建立されたことを表現しています。
  2. 着物には四季の花が記させており、お寺は四季で動いていますので、お寺の動きを表しております。
  3. 折る鶴が久蔵寺に向かって飛んでいるのは、久蔵寺が多くの方々が集うお寺という意味です。
  4. 鶴が書かれているのは仏教では鶴はお釈迦さんの涅槃(ねはん:完全なるさとり)を意味しており、原爆で死没された方、戦争で犠牲になられた方、久蔵寺でお葬式をした物故者の皆様はお釈迦さんと同じ涅槃の境地に入りましたというメッセジーを込めて鶴が記されています。
  5. 絵全体が暖色の色で書かれているのは仏の光を表しており、すべての人々が仏の光に包まれていることを全体として表現しています。