私たちは2011年から付き合い始めたのですが、付き合って丸10年が経った節目で今回の結婚式を挙げさせていただきました。
2021年の時点で、日本ではまだ同性婚はできませんが、こうして仏前で結婚式を挙げて二人の関係を認めてもらえたことは、私たちにとって大きな心の支えとなりました。素晴らしいお式をありがとうございました。

おりづるweddingの中で皆さんからしていただいた祝福の折り鶴のシャワーがとても印象深く、一生の思い出になりました。
同性愛者であることで結婚式を挙げることを長らく諦めてきた過去のある私たちにとっては、仏様の前で結婚式を挙げられること自体がとても嬉しかったのですが、とてもお優しい住職から祝辞としていただいた中の「浄土真宗は不平等をなくすために戦ってきた宗教である。LGBTQの方々にも門戸を開くのはなんら特別なことではない。」というお言葉をとても心強く感じ、未来に希望を持つことができました。この度は本当にありがとうございました。

正直、私はお寺に対しては“お葬式”や“お墓”といったイメージしか持っていませんでした。
そして、私たちLGBTQ当事者にはあまり縁のない場所だと思っていました。
しかし仏前結婚式が出来るということを知り、実際にパートナーと式を挙げてみて
いま幸せな気持ちでいっぱいです。
佐竹住職に見守られて、仏前で愛を誓い合えたことはかけがえのない想い出になりました。
また二人で来たいと思います。

厳かな空間、温かみのある雰囲気、優しいご住職。
そんな素敵な久蔵寺で、大切なパートナーを式を挙げらてとても幸せです。
ゲイである私は、結婚式を挙げることは出来ないんだろうなと諦めていました。
でもこうやって私たちは仏前結婚式を挙げ、お互いの愛を深めることが出来ました。
貴重な機会をいただけたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
これから喧嘩することもあると思いますが、その度におりづるweddingのことを、ご住職のお言葉を想い出し、二人で手を取り合って歩んでいきます。

ゲストとして参加させていただきました。お二人のあたたかく素敵な笑顔がとても印象的でした。みんなで祝福できたこと、とても嬉しく思います。おりづるシャワーは、まるで、カラフルな鶴たちが空を舞いながら、お二人を祝福しているかのようでした。お数珠の交換や、おりづる結婚証明書にサインをするなど、心のこもったた式が用意されていて、幸せに満ちた、とても温かな式でした。ありがとうございました。